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さちみりほ

漫画「壁の花の叶わぬ恋」ネタバレ感想 さちみりほ

更新日:

うっとりとしてしまう、王道ハーレクイン・ロマンス。

 

漫画「壁の花の叶わぬ恋」さちみりほ(画)ジョージー・リー(原作)

は、孤児だったヒロイン・ジョアンナが家庭教師として雇われた男爵家で凛々しいヒーロー・ルークと出会い、身分差に悩みながら愛を育む物語です。

 

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「壁の花の叶わぬ恋」のあらすじ

 

雪が降る寒い夜、美しい女性が生んだばかりのわが子に「ジョアンナ」と名付けて息を引き取り――

 

赤子のときにマダム・デュポア女学院の前に捨てられ、成長したジョアンナ・ラドクリフは学院を卒業して家庭教師として派遣された。

勤め先はハートフォードシャー・・・そこは赤ん坊だったジョアンナをくるんでいた毛布に刻まれた紋章のある街だった。

 

ハントフォード准男爵家の娘たちの家庭教師となったものの、しつけのなっていない子供にてんてこ舞いで、男爵家のひとたちも彼女を下の身分だと馬鹿にしていた。

 

一家の娘・フランシスの付き添いとして舞踏会に出たジョアンナは、軍人でもあるプレストン伯爵家の貴公子・ルークと運命の出会いを果たす。

ルークは子供ができない兄夫婦の代わりに「子供」をつくるため、戦場から「花嫁」を得るために呼び戻されていたのだった。

 

子供のころに想像していたような、美しい王子様。

ひと目で惹かれ合うものを感じたジョアンナとルークは、身分違いをものともせずに恋に落ちていき・・・

 

「壁の花の叶わぬ恋」の感想

 

さちみり先生の描くロマンスコミックはどれも美しく、極上の内容に仕上がっています!

 

原作があるのでストーリーがしっかりしているのは当然なんですが、さちみり先生の手にかかると登場人物たちがより生き生きと感じられ、本当にこんな恋があったのかも、と感じさせてくれます。

親のいない孤児で一介の家庭教師が、と周囲に蔑まれながらも心を強く、誇り高く前を向いて生きるジョアンナに自分を投影しながら、うるうるとしてしまいました。

 

こういう『身分差ロマンス』って、身分を感じることがない現代の感覚では実感しきれるものではないですが、大昔は「超えられない壁」として存在していました。

捨て子で後ろ盾もなく、身分が上の人々から侮辱されても耐えることしかできない状況で「堂々と顔を上げて生きる」ジョアンナがかっこいい。

 

帰る場所がない、という辛い立場なのに美しく生きようとする女性って強いですよね。ルークも、そういうジョアンナだからこそ、惹かれたんです。

 

んで。

ハーレクイン定番の、『孤児で身分もないヒロインが、じつは・・・』な展開なのはハーレクインコミック好きとしては想定内ですが(笑)わかっていてもキュンとしてしまうもの。

 

 

むしろ、身分もなにも持っていなかったヒロインをその知性と心の美しさで見初めて「妻に」と望んだヒーローの心意気こそが尊いのですよ!

 

ルークは伯爵家の次男で、貴族ではありますが軍人なのでりりしい男性。

なさぬ仲の兄との確執に悩んできたけれども、ジョアンナの言葉で兄の苦悩を理解して和解できたし、戦場に残してきた部下たちにできる最大限の行動もできて、彼にとってジョアンナはまさに女神なんですよね〜。

 

「自分がその人になったつもりで考える」

という、ジョアンナの助言は深くて、ロマンスでキュンキュンするだけじゃなく、胸にストンと落ちるものがありました。

 

ヒーローは誠実一途で絵に描いたような王子様っぷりで、美しいおとぎ話として読み応えたっぷりです。

 

ヘルムスワース侯爵はいい感じのおじいちゃんで、いままでの時間を取り戻すようにメロメロに溺愛して、ジョアンナは文字通りに「シンデレラ」でしたね。

 

育ての親のデュポア先生も素敵で、ラストまで胸があったかくなる展開でした。

 

ときどき、読み返したくなるような素敵なシンデレラストーリーで、おすすめです(*^^*)

 

 

 

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