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眠れぬ真珠(漫画)ネタバレ感想 吉田まゆみ・石田衣良

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吉田まゆみ・石田衣良(原作)の漫画「眠れぬ真珠」は、45才、バツ1、更年期障害、独身の女流版画家が17歳も年下の男性と恋愛を始めるストーリーです。

ときめきを感じながらも、年齢差ゆえに臆病になる大人の女性の戸惑いが伝わってきます。

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眠れぬ真珠(漫画)ネタバレ

 

内田咲世子は45歳の独身女流版画家。騒がしい東京を離れ、父が遺した郊外の別荘で暮らしている。

ある日、地元の行きつけのカフェで仕事のアイディアを練っていると、新しいウェイターが入ったことに気づく。

綺麗な手をしているその青年・徳永素樹の手に、思わず「好きだな、この手」と思ってしまう咲世子。

 

それに比べて、更年期障害で苦しむ咲世子の手は、すでに老いを感じ始める手になっていた。

仕事に集中している最中にホットフラッシュが起きてしまい、動悸と息切れ、大量の汗をかいて意識を失う咲世子を、素樹が助けてくれたことがきっかけで、ふたりは恋に落ちる。

素樹は28歳で、新進気鋭の映像作家だった。「咲世子のドキュメンタリーを撮りたい」という素樹に、咲世子は撮影を通して惹かれていくが、素樹の元彼女のノアの存在、そして三宅との道ならぬ関係の精算など、心にのしかかる出来事が多くホットフラッシュや幻覚に悩まされる。

 

眠れぬ真珠の感想

 

素樹との年齢差を感じ、もう若くはない自分を見つめながら彼がまっすぐに自分のことを「好き」と言ってくれる喜びを前にあきらめることもできない。

そんな45歳の女性の葛藤、そして初老にさしかかる年齢での年下との恋愛のあり方が、非常にスマートで都会的で、映画を見ているような気分になりました。

素樹はまだ若く、映像作家としてこれから伸びていくだろうという年齢。それに対して咲世子はすでに仕事でも円熟しており、これ以上の成長は望めない年。

 

愛さえあれば、年齢なんて関係ないとは簡単に言えるけれども、ふとしたおりに年齢差を感じてしまうことはあるはずです。

そして、時間というのはどうあがいても変えられないものであって、もし年齢で何らかの違和感を感じたらそれは超えられない壁になってしまいます。

恋の終わりを感じたら、愛する人のためを思って身を引けるのが大人の女性。真珠のような内側から輝く慈愛に満ちた美しさがあり、咲世子の最後の選択に良い読後感を感じられました。

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